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オレと涼哉は中学校からのライバルみたいなものだった。




三年の時クラスが一緒になって、それまで違うクラスで頭張ってた俺達は、いつも張り合っていた。






三年の時、オレには彼女がいた。




そいつとは何も無かったんだけど、



涼哉はオレだけじゃなく、彼女までにも手を出すようになった。





結局彼女は涼哉の元に着いていった…。





それからと言うもの、


中学校残りの一年の間、オレの持っているもの、



アイツは羨ましがって、




全部ほとんど持っていった。

でも



今度また美紀に手を出されたら




オレは絶対手放さない、



そんな気持ちがある。




でも…



いざとなった時、
選ぶのは美紀だし、

オレにはそんな権利はねぇ。




だから出来るだけ




涼哉の耳には触れてほしくない。




そう思ったから、


知れ渡るのは、気が知れた。。。




まぁ、

オレの女に手を出すヤツは



ぜーいん、ぶっ殺すけど…!?