「じゃー打ち上げしようぜー!!」




マダ手持ち花火が半分以上は残っているのに大地が切り出した。





って…


やっぱり全部やんないじゃん。





「じゃー行きますよ♪そこのお嬢ーチャン達」



大地ったらフザケちゃって…




そんなこと言って、大地が導火線に火を付けた。





ピューーー



パンッ!!パンッ





「たーまやー★」





「キレー♪」





「うん。」





「……。」




花火は職人サンが作るような、大っきい物ではなくて、



パンッ!

の一つで消えちゃうけど、


やっぱり世界一大好きな人と
一緒に見る花火は

世界一サイコーだね。




やっぱり俊也大好きだ__。




アタシ