会いたかった

キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン。


「早く席に戻れー。授業始めるぞー。」


「じゃあ、里愛!席戻るわ!」


「うん!」


小夏が自分の席にもどった。


「はぁ。」


ため息をついた。


「なんかあったのかな!?」


「・・・なし、高梨っ!」


「えっ!はいっ!」


1人事をゆって、ボーッと考え事をしていたら、先生に当てられた。


「高梨。話聞いてたか!?」


「えっと、聞いてませんでした・・・。」


「はぁ、教科書の12ページの問2の問題を解きなさい。」


「はい。えっと・・・」


「高梨!」


後ろから声が聞こえたので、後ろを向いた。


「柊生!?あっ。」


「答えわからないの?」


「うん。」


「えっと、4y+6だよ!」


「ありがと!」


「先生っ!4y+6です。」


「正解。次はちゃんと話聞いとけよー。」


「はい。」


キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン。


「よし、日直号令!」


「起立!礼。」


「ありがとうございました。」