「学校についたときにはもうなってて…机のやつは頑張って消した…でも、教科書はどうにもできなくて…」 机?教科書? 頭が真っ白になった。 私は言葉がでなかった。 「今日はサボっちゃおっか?」 そうおちゃらけて言う舞にそれは舞の優しさなんだと思い、涙が出そうになった。 そのあと私たちは学校をサボり舞と楽しい時間を過ごした。