しばらくすると手術中とかかれたランプが消えた。 中から先生がでてきた。 「奈々子は無事ですか⁉︎」 緊迫した空気。 「手術は成功しました。」 みんなが安堵の息をもらす。 「しかし、油断を許さぬ危険な状況です。」 えっ? 「もしかしたらこのまま眠ったままになってしまうかもしれません。頭を強く打ち付けたようで目を覚ましても記憶が…失われてるかもしれません。」 眠った…まま? 記憶がない? 先生の言葉がいつまでも頭に響いた。