Minecraft
広大な世界で暮らす、不思議なゲーム。
その世界には裏の顔があるようで・・・

「〔Wakaba〕・・・!?」

3日前。なぜか知り合いがこの世界に来た。
その後が大変だったのは言うまでもなく・・・

「ちょ、これどう言うこと!?」
「お、落ち着け!今説明するから!」
「・・・zzz」
「ちょっとMASAKIさん!寝ないでください!」

事情を説明すると、相当嫌な顔をされたが協力してくれることになった。

「つっても、私戦い位しかできんよ?」
「なぁMasato、こいつアホなのか?死ぬのか?」
「・・・( ´Д`)」
「あ!弓ある?あれば役に立てるよ!」
「糸はあるぞ。棒が一本足りんな。Masato・・・」
「もう採ってきたよ」

オークの原木を5つ採ってきた。それを木材に変え、それをまた棒に変える。
それを作業台で弓に変える。

「棒3つと・・・糸貰えます?」
「んーと・・・あったあった。ほれ」
「どうも。よしこれで完成っと」

素材を指定されたように並べると、弓が出来る。

「出来たよー」
「ありがとー!あ、矢は?」
「12本あるぞ。スケルトンから落ちたやつだが」
「ありがとう!・・・そう言えば、名前は?」
「MASAKIだ。お前は・・・Wakabaだったな。よろしく」
「よろしくねー!」
「・・・( ´Д`)」



そんなこんなで今日に至る。
昨日ゾンビに襲われ木の斧が壊れてしまったため石の斧を作った。念のため4本作り、今は木材を集めるため木を伐っている。
MASAKIはと言うとWakabaに誘われぶつくさ言いながらすぐそばの洞窟で石を掘っている。(はず)

「こんぐらいでいいかな・・・」

木の数は300を超えた。これを木材に変えればかなりの数になる。

「いい加減かえって来ないものか・・・」
「ただいまー!」
「噂をすればなんとやら・・・おかえり」
「かなり集めたけど・・・これ何に使うの?」
「いや、いい加減ちゃんとした家建てないと・・・そう言えば、MASAKIは?」