あたしは啓と瞳があった。 (こう見ると、犬系男子だけど…。 本当は凄くイケメンなんだなぁ…。 啓は性格もよし、スポーツも出来る。 おまけに勉強も。まさに理想の男子って感じ!!) 「…どうかな」 我に返ると、啓はしゅんとした顔をしていた。 「あたし部活どこにしようか、悩んでたし。 いいよ、マネージャーしても」 そういうと、たちまち笑顔になっていった。 「ありがとう!!」