「啓っ!」 「俺、医者の資格持ってんだ。 だから麻乃の手術は、俺が受け持つだろう。 それで子供は、産むんだな?」 「勿論」 「ったく…、相変わらず身の程知らずだな」 啓は大人びた雰囲気を、かもし出していた。 「まぁ、俺も全力は尽くすよ」 「ありがと」 その夜、何故かあたしは酷く腹部が痛んだ。