それから、あたしと瞬は沢山の思い出を築き上げた。



そして、瞬の誕生日を迎えた。




「やっと20歳になれたんだな…」



「そうだね…」



その日は凄く、豪勢なご飯を食べに行った。



お金もだいぶ貯まった。




「待たせて悪かった。



お前を誰よりも愛してやる。



だから俺と結婚してほしいんだ」




あたしは、俺様みたいに言う瞬にきゅんときた。



ディナーの場所で、突然のプロポーズ。