「ありがと、大事にする」 「んー」 瞬は、あたしが誕生日にあげた服を着てくれた。 「はい、朝ごはん」 「何か不思議だよなぁ…」 「何が??」 「毎朝、お前が俺のために料理してくれるなんて…」 そういって、瞬は小さく笑う。 「今更、でしょう??」