「あ」 電話が鳴り、あたしはすぐに出る。 「もしもし、みぃ?? うん、今支度して行くね。 あ、場所はいつものレストランでしょ?? 了解、それじゃ」 そういって、電話を切る。 テレビを消して、洗い物を済ませる。 簡単にメイクをして、部屋の鍵を手に取る。 「いってきまぁーす」 そして、部屋の扉を閉めた。