あれから、4年の月日が流れた。




皆、無事に高校を卒業できた。





「瞬ー、起きてよ。今日から大学でしょー??」




「んー…」




朝ごはんを作りながら、瞬を呼ぶ。




だけど、全然目を覚まさない。





「全く…」




「麻乃ー、眠いー」




あれから、2人で暮らしている。