瞬も翼衣も、あっという間にやっつけてくれた。 「ありがと…」 「ふん、もっとやりたかったけどな」 「お前…、瞬っていうのか」 「何だ、お前」 「俺もしゅん、なんだ」 「どうでもいいんだよっ!!!」 こうして、皆は、反省してくれた。 弱い者の裏には、恐ろしい鬼がいると。 そう後日語っていた。