皆、あの高校で待っていてくれたという。 それもまた、あたしは声をあげて泣いた。 ずっと瞬は、手を握って頭を撫でてくれた。 あたしは小さい子のように、 慰めてもらっていた。 「でもその前に」 みぃが言うと、翼衣と瞬は、 「あぁ、奴らをやっつけるか」 「??」 その次の日、とんでもないことが起こった。