「その怪我は??」 「通ってた高校の子に…」 「…あそこたちわりぃとこだぞ」 「え…??」 「…知らないのか」 そういって、瞬はあたしに紅茶を出してくれた。 あたしは一口飲む。 「いじめる子が多い学校で、転入する奴をターゲットにするんだ」 「…そっか」 「れいらと恵美が、全てやってるとか」