もしこれが夢じゃないなら。 あたしは、瞬ともう一度めぐり合えて幸せだった。 好きだよ、瞬。 お願い、彼女なんて作らないで―。 気づくと、見知らぬ天井が見える。 「起きた??」 そういうと、瞬の声が聞こえる。