「何でもいーけど。話ってそれだけ??」 「お前、案外性格悪いんだな」 翼衣はあたしを、多少睨んだ。 「何か、ガッカリ」 (何、それ…) あたしはショックで、その場に座り込んだ。 (これじゃ、昔と一緒じゃん…) 「麻乃、お前…。麻乃??」 あたしはその場に眠り込んだ。 (翼衣も本当は、あたしのこと好きじゃないんだよ)