「あ、起きた?? 明後日から高校転入することにしたよ」 そういって、たかにぃは笑った。 「晩御飯出来たよ」 「たかにぃは学校は?」 確かあたしの一個上なはず…。 「留年して、大学生として行ってるよ」 「…そっか」 「うん」 そういって、下の階へと降りる。 この家の違和感を覚えながら、明後日を迎えた。