その笑みに一瞬だけ、ぞくりとした。 「あぁ、まぁには学校へ行ってもらう」 「学校??」 「高校生活、まだ間に合うだろ」 「そっか…」 そういって、布団にもう一度入る。 「眠いの??」 「何かちょっと…」 「まぁ、高校の手続きを済ませておくからね」 「うん…」 そういって、また眠りについた。