『最終ー…』 「ん…」 目を開けて、電車が降りる。 懐かしのホームが、目に映る。 「あ、やっぱり。ここにいたんだ」 「…たかにぃ??」 「ごめんな、嘘ばっかついて」 「…たかにぃ」 「どこに行ってたんだよ、ほら」