そして、瞬は帰り道。 「寄りたいとこって、ここ」 啓の豪邸の箱庭みたいなとこだった。 そこには、海が見れる絶好スポット。 「わぁあ、星が反射して、海に映ってる」 あたしが、感動して見つめていると、 「なぁ、お前って本当に俺のこと嫌い??」 「え??」 「これっぽちも好きじゃない??」 「…瞬??」