「バイトは自由にどうぞ」




「こんな町にあんのかよ!!」




「あるよー?? 俺の家の中で」




「はぁああ?!」




翼衣は、驚きすぎて固まっている。



何その、社会から離れた仕組み!!!






「じゃあ、荷物を各自の部屋に」




「了解ー」




あたしとみぃは、男子と別れた。



そして、34階まで上がった。