それから、何時間経ったんだろう。 日の出の光が、見え始める。 「…まーちゃん、おきて…」 その声は聞こえた。 だけど眠さが勝ってしまい、中々起きれない。 「ったく…。お前は心配ばかりかけて…」 え…?? この声って…。 そして、何かに包まれる。