「望みたいとこだけど…。




俺向こうの田舎に行くのは、決定しちゃってるし…。




あ、皆来ちゃえばいいじゃん」




「え」




今度は瞬が驚いていた。



何を言っているのか分からないとでも言いたげに。




「ね、空翠。翼衣」




草木から、隠れていた2人が驚いていた。




「みぃ!!!」




「あちゃぁ、ばれてたかー」