すると、啓が戻ってきた。



そして瞬に水の入ったペットボトルを思い切りかける。




「っ、つめて!!」




「頭冷やしたらどう??」




瞬は身震いを一度する。




「啓っ…、てめぇやるようになったじゃん」




「いつも俺は、瞬だけには手を出さなかった。



いつもアイツ従うだけだった…。



だけどそれも、今日でお終いだよ」




そういって、啓は思い切り瞬を殴る。