ムスッとしていると聖はいきなり頬にキスをしてきた。 「…っ!?何す…」 「お、やっとこっち向いた」 振り向いたとき、頬を両手で掴まれた。 そして、今度は唇にキスを落とす。 ただでさえ湯気がたちこもるなかどんどんと頬が熱くなっていくのがわかる。 だんだんと力が抜けあたしは聖の胸に身を預けた。 「よし、身体洗ってやる。ほら立て」 「……えっ!?いい!いいです!」 「いいんだ?」 「違っ!」 まだまだバスタイムは終わりそうにないです…