近未来少年少女



……………………
…………

おばちゃん………
ミノル………………


“この絵は証だから”

“僕がここに居たという証”

……絵……駄菓子の絵…………

俺はミノルとのその時の光景をはっきりと思い出し、あの絵が“なんなのか”これで分かった


“僕こんなに楽しかったのは生まれて初めてだよ”


『………………』

俺はグーッと手に力を入れて、くそッ!!!!!!と叫んだ


悔しかった

悔しくて、悔しくて
許せなかった

なぜこんな大切な思い出を、俺は忘れていたんだろうと


許せなくて

許せなくて


自分にむかついた


やりきれない思いと、怒りの気持ちに俺は震えていた

ミノルとの事を…………
早く全て思い出したい

本当に全て…………


“駄菓子に飾られた絵が何か”


その答えが分かった今、この世界と向こうの世界とを繋ぐ出口は開かれた


俺は行く………!

ミノル……
あともう少しだ