凛「それともう一つ理由がありまして…その理由は







あいつが零音を殺した




だから、復讐をするためです



ずっと憎くて、やっと復讐できるんです。


では、お願いします」



凛は深くお辞儀をして

必要最低限のものを荷物にまとめ

日本刀を持ち屋敷を出て行った



俺は心配で仕方ない



でも凛の覚悟を目の当たりにして

俺も覚悟を決めた



凛は1人で来瀨組を潰す気だ



そんなの危険に決まってる



死の危険の方が高い



だから、俺は




絶対に凛を死なせない



多分こう思っているのは

ここにいるみんなだ