皐月「大丈夫だ!独りじゃない!!俺がそばにいるから」



皐月がギュッと力を込めた



あったかい…


何故か凄く安心感があった…



スーッと締め付けられていたものが

外れた気がした



私も皐月の背中に手を回す



紫苑「ほん…と…?」



皐月の胸に顔をうずめる



皐月「あぁ」




皐月の優しい低い声を聞き


私は意識を手放した