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実愛「ヤダ…死なないでよ!」



私の中でぐったりしている


血だらけの唯一の家族の弟



??「…ゲホッ…お姉…ちゃん…泣かない…で…。僕…大丈夫…だから…」



実愛「ヤダ…ヤダよ…。独りにしないで…」



??「僕…は…ずっ…と…お姉…ちゃん…の…そば…に…いる…から…」



弟は私にネックレスを渡した



??「僕…だと…思って…これ…持っ…てて…。」



私がネックレスを受け取ると


弟は力尽きたのか



??「あり…がと…。大…好き…お姉…ちゃん…」



そう言って息を引き取った


実愛「ぃゃぁぁぁあああああああああああ…」




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