私は龍ちゃんに後ろから抱きついて



紫苑「お誕生日おめでとう」



そう耳元で行って離れた



龍ちゃんは真っ赤


その行動にみんな唖然



そんなみんなをよそに私は


紫苑「もう、寝ていいよね♪」


そう言って2階に上る階段に歩き出した



真矢「おい!」


紫苑「じゃぁーねー♪おやすみ♪」


私はイタズラを成功した

子供のよう笑って

2階の自室に消えた



自分でもビックリした


こんな族嫌いだったのに…


なんで…こんなことしたんだろ?


それに感情が少しずつ出てきている


無くなったはずなのに


もしかして…好き…に…

なっちゃったの…?



この場所が


みんなが…



まだ、私にはわからなかった