その悲しみを洗い流そうとしてる

雨が洪水しないように外に出さないとな




実愛「……湊、ありがと。ちょっとスッキリした」



それは良かった



実愛「スッキリしたし、帰るね。おやすみ」


湊「あぁ。おやすみ。じゃあ、またな。いつでもおいで」



ぽんぽんと実愛の頭を撫でた



実愛「うん!バイバイ!」



実愛は帰って来たときの笑顔より


いい笑顔で手を振って帰って行った



だいぶ人間らしくなったな


これも…皐月たちのおかげか?



皐月たちとあってから

いい笑顔で笑うことが増えた



本人は気付いてないけど…



いつか、本当の笑顔が見たいな…




俺は実愛の刀を綺麗にし始めた