真矢「疲れたー。紫苑といると、いつの間にか紫苑のペースなんだよな」



そうなんだよな…



喋ってると紫苑のペースになってる



皐月「本当、不思議なやつだな」



翔「紫苑って掴めないよなー」




確かに…



龍「な…俺たち紫苑のことなんも知らなくね…」



そう言えば…何も知らねえ



というか…過去に触れさせてくれない



スヤスヤ寝ている紫苑に目を向ける


小さく丸まってて可愛い



真矢「いつか話してくれるといいな」


皐月「あぁ」



みんな待ってる


紫苑が話してくれるのを…


頼ってくれよ…