要さんも紫苑が裏切ったのを

知っているはず…



なのに何故だ?




そして2限目になった




英語の授業でまた、ぼーっとしていると




ガラッ!




また、勢いよくドアが開いた



優樹「紫苑、哀川 紫苑はここに来てますか?」



今度は優樹さんが来た


多分優樹さんはここまで

走ってきたのだろう


息を整えながら聞いている



先生「哀川は来てませんよ」



要さんと優樹さんは同じ質問をした



何故だ?


俺は出て行こうとする優樹さんを


引き止めた


皐月「優樹さん!」


優樹「何だ?俺は急いでるんだけど」


俺は周りを見る


みんな優樹さんの迫力にビビってる



皐月「場所変えましょう」