【皐月side】



紫苑がいなくなった後


倉庫はお通夜のように静まり返っていた



誰も口を開こうとしない



ただ、時間だけが過ぎて行った




次の日…



昨日に引き続き

幹部室は静まり返っていた





そこに



要「お邪魔しまーす!」


テンションが高い人が入ってきた


優樹「要うるさい」


バシッ


要「痛ッ!頭叩くなよ、馬鹿になるだろ!」


湊「元々馬鹿だろ?心配しなくても、それ以上馬鹿にはならねぇよ」


要「酷っ!」



来たのは蓮華の先代


今は十四代目



今来たのは


八代目総長の湊さん


十一代目総長の優樹さん

十一代目副総長の要さん


の、3人が来た



この3人は星夜組に入っている


3人とも仲がいい


優樹「それにしても静かだな」


苦笑いの優樹さん