ユーレイくんの恋愛事情





「俺、入学式の時から唯のこと好きだった」


入学式!?




そんなに前から、一義…



驚きすぎて、開いた口が塞がらなかった。




「生まれて初めて、1目惚れしたんだ…」


近くの机に腰掛け、昔を思い出すように遠くを見つめた。




「めっちゃアピールしてんのにさ、唯は全然気づかなくて、困ったよ。気づいてないの唯だけだったし」


「嘘…」