すると、門の所で夏輝さんを見つけた。 「あ…」 夏輝さんの目の前には、きれいな女の人が。 違う高校の制服を着て、夏輝さんと仲良さげに話してる。 そして、その女の人から小さな紙袋を受け取ると、手を上げて校内に入っていった。 誰なんだろ、あのきれいな人… もしかして、彼女さん、かな? そうだとしたら、あたし…勝ち目ないじゃん… 渡すの、諦めようかな…