「唯、あたしも頑張るからさ。唯も頑張ろうよ」 「え?」 少し頬を染めた里沙が照れくさそうに言った。 「あたし、一義のことが好きなんだ。だから、バレンタインに告白する。だからさ、唯も……うわっ!?」 あたしが里沙に抱きついたんだ。 だって、初めて里沙から話してくれた、好きな人のこと。 前の彼氏の時はあたしが問い詰めて、話してくれたから。