ユーレイくんの恋愛事情





つもりだったが、男の子は目を覚ましてしまった。




「ん…」



目を擦りながら起き上がる男の子。



「あ、ごめんね、起こしちゃった?」




あたしは男の子の目の前に座った。

もちろん床。