「唯ちゃん?」 隣に座ってる夏輝さんが、あたしのことを覗きこみながら見ていた。 「え?…な、なんでしょう?」 予想以上に距離が近くて、びっくりして後ろにこけそうになった。 「いや、何か深刻そうな顔してたから…大丈夫?」 深刻そうな顔って… だって、本当に深刻なんですもん… あなたのせいでっ! …って、夏輝さんに言ったところで、何かが変わるわけじゃないけどね。