そのままリビングに下りると、お母さんがテレビを見ていた。 お母さんはあたしに気づくと、 「唯!?大丈夫?」 目を見開いて、心配してくれた。 「うん、ごめんね…もう大丈夫だから…」 「そう?ならよかった…」 お母さんは何も聞かなかった。 何かを察してくれたんだと思う…