「ユウくん!!」 窓に駆け寄ってみても、姿はどこにもなくて… また… また、いなくなっちゃった… やっと見つけたと思ったのに… ユウくん… あたしの目からは大量の涙が溢れ出ていた。 1人、壁に寄りかかって泣いていた。