「そっか。急に、呼び出してごめんな。

聞いてくれて、ありがと」

笹本君は、笑ってくれた。

あたしも、最高の笑顔で笑い返した。


教室に戻ると、

「うふふ♪どうだった?笹本君、告白したでしょ??」

「えっ?!なんで、しってんの?」

「だって、あんな態度してたら誰だってそう思うでしょ??

きっと、分かってないの琴春だけだよ笑」

そうなのー?!全然、分かんなかった。

「まあ、琴春は鈍感だから分からなくても言いよー」

そっか~☆分からなくていいや!!

マイペースな琴春でした!!