私が小学6年 愁君が小学5年の頃。 ――昼休み 「夢璃ー♪あそぼっ!」 そう言って、愁ちゃんが教室に入ってきた。 「うん!でも、この子もいいー?」 私は、言った。 1年生の子を指差して言った。 一回遊んであげたら、それから私の事を気に入ったみたいで…。 毎日、私のクラスに来て遊ぼーと言ってくる。