夢璃・智希・遥香が出会う頃のお話。
――夢璃――
「友達ちゃんと出来るかな…??
中学生になりたくないよっ!」
私は言った。
そう、明日で中学生。
今は、愁君の家で勉強中。
「ならなくていいよっ!!
夢璃がいない学校なんて、全っ然楽しくないっ…。」
愁君は、そう言って抱きついてきた。
「ヤダよ~!!」
そう言って、抱きついた。
中学校は、お母さんから進められて受験した。
だから、友達が1人もいない。
そんな我が儘言ってても、朝は、やってくる。
あっという間に、入学式。
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