後輩が出来たって事と、慣れない環境の中での部活は疲労が蓄積される一方。


当たり前だけど毎日の練習はキツイ。


ツライよ〜………


結香に触りてぇ……。


休憩中にこっそり体育館を抜け出して、静かに部室のドアを開けると記録を書いてる結香。


ラッキー♪


「結香!」

「ぎゃあ!!橙磨か〜……びっくりさせないでよ!」

「それは失礼!結香とイチャイチャしたくて来ちゃった」

「バカじゃないの!?」


俺はバカですよ。


特に結香のこととなるとね。



椅子に座ってた結香を立たせて、俺の膝の上に座らせた。


可愛い〜……。


「ヤダ……誰か来たらどうすんの…」

「見せ付けてやろーぜー」


頬を膨らませてるけど、顔は赤くて照れてるの丸出し。


誰にも渡したくねぇや………。


「結香も体育館の方で、マネの仕事やってよ」

「そっちには華奈ちゃんいるでしょ?」

「俺が寂しいんだけど」

「じゃあ、あとで行こうかな」


ふわっと笑った顔が可愛くて、ピンクの唇にキスをした。


そんな可愛い反応されてたら我慢出来ねぇよ。