お前のこと、一生かけて守るよ

約二時間、電車に揺られ着いた場所。

「んー、久々に立ったぁ!」
「だな」

大きく伸びをするあたしに先輩も頷き、お互い顔を見合わせ笑う。

あたし、今ものすごく幸せだ。

「じゃ、行くか」
「はい!」

出された手に何も違和感を感じることもせず繋ぐ。

最初の頃はあんなに恥ずかしがっていたのに。

あの頃の自分が嘘みたい。