お前のこと、一生かけて守るよ

「次の方、どうぞ〜」

係りのお姉さんに言われ、先輩が先に乗る。

「理湖、おいで」
「…はい」

先輩が手を出してくれていて、自分の手をのせる。

いつ乗ろうか悩んでるあたしの手を、グッと引っ張ってくれて、狭い密室の中に2人。

先輩が座って、あたしが向かいに座ろうとすれば、「理湖はココでしょ?」と、隣に座らされた。

ただでさえ密室なのに、隣に先輩がいて、しかもピッタリ…。

「理湖、今までで一番緊張してるだろ?」
「だ、だって…」
「いやらしいこと想像してんだろ」
「してませんっ!」

失礼しちゃうな、もう!ただ、普通に緊張してるだけなのにっ。

「そうなの?てっきり、あのカップル見て緊張してんだと思った」

え?あのカップル…?