お前のこと、一生かけて守るよ

『ぷっはぁ〜』と言いたいのを我慢して、先輩にコーラを返す。

「ごちそうさまでした!」
「あぁ、もうイイのか?」
「はいっ!満足です!」
「間接キス、しちゃったな?」
「なっ…!」

もしや、先輩…。あたしの気持ちに気付きながら、平然としたフリしてたの!?

「ほら、次なに乗る?」

ほら、一瞬ニヤッとしたもん!絶対気付いてたんだ!

「うぅ…つ、次は」
「お化け屋敷?」
「もう、イヤですっ!」
「冗談だって」

もう、先輩の冗談わかりづらいよ!

こんな会話をしながら、絶叫マシン以外を乗ったあたしと先輩。

気付けば、夕方になっていて。

「やっぱ、最後は観覧車だよな?」
「…はいっ」

あたしたちは、観覧車がある場所まで、手を繋いで向かった。