お前のこと、一生かけて守るよ

「悪りィ、悪りィ。ちょっとやりすぎたな」

音楽とともにコーヒーカップの動きも止まり、グッタリしてるあたしを先輩が抱き抱えて、今は日陰があるベンチにいる。

「ひどいですよぅ、先輩…」
「だから、謝ってるだろ?」

『嫌だ』と言ったのに、先輩は無理矢理、あたしを横にさせ膝枕させた。

「せ、先輩っ…」
「んー?」
「もうイイですよっ!は、恥ずかしいですっ…」
「いーやーだ」

いたずらっ子のような顔で笑う先輩。その笑顔に、キュンとする。

「あ、赤くなった。可愛い」
「せ、先輩ってばぁ…」

恥ずかしいけど、こんな風に眺められるのは彼女だけの特権。

その後、あたしの具合が少し良くなってから、移動することに。

次に向かった先は、メリーゴーランド。絶叫系は、あたしの体調を見てからとなった。